pappelina(パペリーナ)は、常に何か新しい製品を開発しようという発想を持ったインテリアデザインの会社です。私達の信条は品質と機能性で、シンプルであることが継続性をもたらすと確信しております。それは、長年かけて会社が十分に大きくなり、我々の製品ブランドがマーケットで強いポジションを確立した今でも変わりはありません。市場において、pappelinaのデザイン、色、製品詳細が認識された現在、私たちは幅広い商品群を持ち合わせております。私たちの製品群の主なものは、プラスチック製のラグです。このプラスチック製のラグは、私たちpappelinaがリニューアルし世に出すまで、忘れられていました。知識と伝統に裏付けられたものに、我々は新しい形状、色彩、素材を加えました。伝統的なプラスチックの織り込み手法は1948年に誕生し、1999年に私たちが現代風にアレンジしました。オリジナルはpappelinaのダラーナシリーズに見受けられます。私たちのラグは、まずスウェーデンで成功を収め、今では世界中の国々で認知されております。pappelinaの信条は、シンプルで機能的な、高品質の製品をご提供することです。
pappelinaはスウェーデンでの生産にこだわりを持っております。私たちはスウェーデン国内で雇用を創出し、輸送距離を短くすることで環境への配慮をしております。使用する素材については、人体への危険、また環境汚染がないことを厳しく調査しております。同時に、スウェーデン国内の協力会社と取引することにより、製造過程のモニタリングを可能としております。私たちにとって品質は最重要事項であり、長くお使いいただける、機能的で耐久性のある、またメンテナンスしやすい製品をご提供します。これは資源保護への貢献でもあります。環境への配慮は品質の一部分であり、現在、若しくは将来取引する協力会社の選定の際も重要なファクターとなります。私たちは職場環境への配慮をし、従業員と共に製品の品質保持に努めております。*ギスラブドはプラスチック原料の調達先であり、ISO14001(環境規格)取得済みです。

偶然からプラスチックラグは生まれました。数年海外で生活した後、私はスウェーデンに戻りました。私を芸術の世界に誘った機織に身をおき、イエテボリの機織専門学校へ。そして、後にpappelinaの名前の基となる、亜麻(linen)、紙生地(paper)等の荒い素材に興味を持つようになりました。初めてある程度のボリュームの麻製のラグの注文を受けた1998年、pappelinaは産声をあげました。織り職人を捜した結果、デューラス、ダラーナにあるダラスヨーデン社と出会いました。しかし、彼らの織はプラスチック素材を使ったもので、それらは非常に驚いたことに60年代から在庫しているものでした。その驚きと同時に、私は何か新しい物を感じたのです。そこで、私は自分自身でプラスチックラグをデザインしたいと思い、その後何年にも渡って様々な色彩、形状のラグを製作することになります。私の欲求はラグです。プラスチック製のラグは直ぐに評判となりました。私は考え、また確信しているのですが、何年か後にブランケットやオイルクロスも製作できるのではないかと。デザインする際、私はシンプルさ、自分の好み、機能性、ワクワク感、美しさ、そして取扱いのし易さを考慮します。デザイナーとして、また経営者としての私個人の経歴は、良い時もあれば悪い時もありましたが、非常に楽しいものでした。しかしながら、両立は容易くなく、今は経営の一部を能力の高い同僚に任せることによって、デザインに集中できる時間を作っております。現在は、新しくワクワクするようなpappelina製品を世に出せるよう、邁進しております。
2001 ボブ ブラック/ホワイト 部門 フォーメックスプライス 受賞
2002 ベラ レッド/ホワイト部門 フォーメックスプライス 受賞候補
2006 ポーランド シリホワイト エレ インテリアデザイン賞 受賞
2006 デュルムヘル&トレードゲルト グルードパレン賞 受賞
2006 ファルコマム エンプロイ オブザイヤー受賞
2007 マヤブラック/メタリックブラウン部門 エレ インテリアデザイン賞 受賞
パタンカードも穴開け機で作られております。
ジャガード織機は、織機の代わりに旧式のコンピューター制御のもので、自由な形状、パタンで織ることが可能です。ジャガード織はラグにはあまり使用されない製法で、既に製造メーカは無く、入手するのが非常に困難なものです。この織機を使えば、6色若しくは5色織り、また縦糸交差織もできます。一人の作業者で同時に3台の織機が使え、工程は常にモニターされております。スプール(糸巻き)は交換必要で、縁の部分の仕上げは頻繁に確認されております。織機の下部にあるバーの巻きつけが一杯になると、バーは一旦外され、その後二日間の運転休止が必要となります。接合された後、仕様の長さに切断されます。経験豊かな作業者の品質確認が行われ、スタイリッシュなバックに詰められ、販売先に配送されます。
pappelina製品の織りは1950年代から70年代にかけて使用された伝統的な杼織機によるもので、部分的に機械化されたとはいえ、職人による工芸感は残っております。本来の手作り感をできるだけ損なわないように、製作されております。製品に使われているプラスチック素材は、まるで生き物のように非常に特異な性質をもっております。ラグの製造工程は長く、また複雑なものです。では初めからご説明させていただきましょう。まずは核である縦糸です。縦糸は、後方にあるバーにまきつけられ、600Mもの長さになりまうす。そして織機によって、今度は前方にあるバーに糸が交差するようにセットされます。縁をまっすぐにすることで重さが均一にし、検査にかけた後、初めて編みこみ作業に入ります。プラスチック素材は調達先であるギスラブド(スウェーデン)より供給されております。まず、素材は染色され、その後ある程度の大きさに切断されます。そして熱が加えられた後、巻きつけに入りま。この作業は完璧に、また手作業で行われます。使用している織機は古い型式のもので、常に注油等、メンテナンスが必要です。交換部品等は既に在庫など無く、旧来の手法で新たに製作されます。